映画『全員死刑』の元になった大牟田一家4人殺害事件とは!?

映画『全員死刑』の元になった大牟田一家4人殺害事件とは!?

大牟田一家4人殺害事件
大牟田一家4人殺害事件(おおむたいっかよにんさつがいじけん)は、間宮祥太朗主演の映画『全員死刑』の元となった事件です。
 
普通の殺害事件とは常軌を逸する壮絶な事件で、映画化になったポイントがどこなのかとても気になりますよね。
 
映画『全員死刑』、書籍『我が一家全員死刑 大牟田4人殺害事件「死刑囚」獄中日記 』、事件の概要、この事件から学ぶべきことについてまとめてみました。
 
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映画 『全員死刑』

全員死刑

出典:http://natalie.mu/eiga/news/222674

イケメン俳優の間宮祥太朗が演じると話題の今秋公開予定の映画「全員死刑」は後述する鈴木智彦著『我が一家全員死刑 大牟田4人殺害事件「死刑囚」獄中日記 』が元となっているノンフィクション映画です。
 
『孤高の遠吠』で有名となった映画監督小林勇貴がこの奇作の映画化を仕掛けます。
 
間宮祥太朗が演じるのは、この事件で最も極悪である次男の北村孝紘。
 
長男・サトシに『ケンとカズ』(2016)で2016年スポニチグランプリ新人賞を受賞した毎熊克哉、父に六平直政、母に入絵加奈子、タカノリの恋人に清水葉月がふんするほか、落合モトキ、藤原季節、鳥居みゆきの出演が決定している。
 

書籍 『我が一家全員死刑 大牟田4人殺害事件「死刑囚」獄中日記』

大牟田一家4人殺害事件

出典:ecx.images-amazon.com

映画化の原作となった作品。
 
著者はライター・ジャーナリストであり「ヤクザと原発」鈴木智彦で、北村一家次男の孝紘(間宮祥太朗が演じた役)が獄中で手記したものをまとめて解説を加えた、貴重な作品です。
 
孝紘の手記には、契約上ほとんど手が加えられておらずその時の本音が連なれているというのも特徴です。

大牟田一家4人殺害事件 概要

大牟田一家4人殺害事件

出典:kwout.com

2004年9月に福岡県大牟田市で発生した強盗殺人死体遺棄事件。
 
北村一家4人による、高見一家3人とその友人1人の殺害。
 
やくざからの上納金などの借金によって追い詰められていた北村真美死刑囚は、高見小夜子から多額の借金をしていました。
 
真美は近所からも「目が鋭い」、「凶悪2人の息子も母の言うことには逆らわない」とまで言わせるほどの迫力があったそうですが、そんな彼女もお金で面倒を見てもらっていた小夜子へは頭が上がらず、息子に小夜子の家の庭の草むしりをさせていたそうです。
 
 
 
その背景から、真美は金銭だけではなく、恨みも強かったことは事実でしょう。
 
また真美の息子である孝と孝紘は凶悪兄弟と街でも悪名を欲しいままにしており、人を殺すことにためらわない性格だったのです。
 
特に孝紘はそのほとんどを自身の手で下したと『我が一家全員死刑 大牟田4人殺害事件「死刑囚」獄中日記』でも述べており、この作品による当時の彼の心情が常軌を逸するものであることがわかります。
 
金銭トラブルとありますが、トラブルではなく、北村一家が「高見一家のお金を盗もう」と思ったのがきっかけです。

大牟田一家4人殺人事件の関係者家族構成

まずは家族構成を見ていただくとわかりやすいと思います。

北村一家(被告者側)

※年齢は殺害当時(2004年9月)のものです
  • 北村真美(45)
  • 北村実雄(60)
  • 北村孝(23)
  • 北村孝紘(20)

高見一家(被害者側)

  • 高見小夜子(58)
  • 高見穣史(15)
  • 高見龍幸(18)
  • 原純一(17)
大牟田一家4人殺害事件の詳細については、福岡・大牟田4人殺害事件に事細かに書かれています。
 
 

何がそんなに騒がれているのか

大牟田一家4人殺害事件の何が映画化になるなど騒がれているのでしょうか。
  • 残酷であること
  • 被告側の家族4人全員が死刑となっていること
  • 被告者が獄中で本を出版したこと
この3つが主な理由です。
家族4人全員が 死刑となる事件は、後にも先にもこの事件だけでしょう。

またそんな残酷被告者側である、北村孝紘さんの獄中での手記があることも事件の価値を上げています。

この事件から何を学ぶべきか

大牟田一家4人殺害事件

この事件を
 
「残酷すぎる」
「極悪非道」
 
とただの評論で終わらせてしまうのはもったいないです。
 
 
 
この事件の恐ろしいところは、人殺しを一回でもしたことのある人間は人殺しを冷静にしながら楽しんでさえいるということです。
そのやばさゆえに、1回やったら加速してしまうのでしょう。
連続殺人事件が起きるのはそのためだと思います。
 
孝紘が直接手記した本からも彼の当時の同じ人間とは思えない考え方をしていることがよくわかります。
 
ただこういう心情を理解しようとしない限り、こういった事件は繰り返し起こってしまうでしょう。

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