新年会での挨拶を新人が頼まれた! 簡単なポイントや例文を伝授!!

季節

年が明けるとすぐに新年会がやってきますね。新人もそろそろ慣れてくるころ。
こんな頃には「新年会で挨拶して今年の抱負を述べよ」なんて課題が出たりするかも。
そんな難問が出されたあなたに贈る、新年会での新人挨拶を成功させるポイントです。

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新年会の挨拶を新人が成功させるポイントは?

新人の場合、研修が終わり、部署に配属されて半年は経過しています。
なので新人とはいえ、少しは新人色を薄めてもいいかもしれません。

昨年は教わりっぱなしでしたが、今年は自分なりに考えるようにします、
など、少しでも貢献できるよう頑張る決意表明がいいですね。

また、仕事の上で昨年にやり残したことと、今年新たに挑戦したいことなどを入れると微笑ましく、先輩が見てくれます。
新年会は仕事の一環ですので、仕事の話題が無難ですね。

もし、何か話題を込められる余裕があるなら、タイムリーでホットな話題にしましょう。
一部の人がわかるマニアな話ではなく、みんながわかる話題です。
どんな話でもいいですが、新年のめでたい席なので、ポジティブな話にすることがポイントです。

さらに、もし笑いを取るほどの、相当な余裕があるなら、必ず自虐ネタにしましょう。
他人をいじって笑いを取るのはもっと慣れてからか、確実に大丈夫な相手にすることをおすすめします。
特に会社の同僚や上司ネタは、場の空気やその後の関係が微妙になるので避けたほうが無難です。

話し方ですが、緊張すると小声で早口になるものです。
そうすると自信ないようにも見えてしまいます。

いつもより、大きな声でゆっくりと話します。
聞いている人の目を見ながら、1秒ずつ見回しながらできるといいですね。
それは無理なら、少なくとも顔をあげます。

挨拶の流れは?

とにかく、気の利いた挨拶は不要ですので、気負わないことです。

  • シンプルに、1分にしましょう。
  • まずはおめでとうの挨拶です。「明けましておめでとうございます。」でOK。
  • 部署とフルネームを告げます。
  • 一番無難なのは、昨年上司先輩方にお世話になったお礼と達成できなかったこと、今年達成したいことですね。
  • そして、今年も頑張りますのでよろしく、で結びます。

新年会で新人が乾杯と締めの挨拶

通常、新人が乾杯の挨拶と締めはしません。
どうしてもやれとの命令があった場合は余興なんだと思いましょう。
酒の肴にするつもりなのです。なので、失敗するくらいでちょうどいいのです。

先ほどの、今年も頑張りますのでよろしくの代わりに以下のように続けます。

「それでは、僭越ながら、乾杯の音頭を取らせていただきます。ご唱和願います。
○○社のますますの飛躍と発展を祈念して、乾杯!」

締めはもっとありえません。
考えられる可能性は、宴会部長の悪ふざけでお鉢が回ってくるというもの。
いざというときのために、一応知っておきましょう。

まず、自己紹介として部署とフルネームを告げます。
みなさんと一緒に楽しい時間が過ごせたことのお礼を述べます。
そして、○○社のますますの発展と個々人の活躍を祈念して、三本締めで締めると告げます。

新年会は三本締めが一般的です。
「お手を拝借。いよー」のあとに、
パパパン、パパパン、パパパン、パンと手をたたくのを3回繰り返します。

1回目と2回目の間に「いよっ」と入れ、2回目と3回目の間に「もう一丁」と声を出します。
終わったら、ありがとうございましたと言いながら拍手で結びます。

こちらも気の利いたことは一切不要です。手早く済ませます。
最後にちょっと面白いものを見て二次会に行きましょうということですから。

失敗したときは話のネタにでもするつもりです。
うまく行くかどうかより、元気一杯やりましょう。

自分がとちるだけの失敗なら誰にも迷惑かけません。
清々しいくらい気持ちのいい失敗のほうが後々残りません。

まとめ

新年会での新人の挨拶は、元気に、前向き、手短に。
昨年のお礼と未達成だったこと。そして今年達成したいこと。
最後に「今年もよろしくお願いいたします」で締めれば完璧です!

これで、大勢の前での最初の関門、新人挨拶を乗り切れますね。