必ず食える1%の人になる就活の軸の決め方を伝授します

就活の軸 決め方 スキル

就活の軸っていろいろあります。

  • 年収
  • 肩書き
  • 会社のブランド(大手かどうか)
  • 残業の有無
  • 人間関係(パワハラがない)
  • やりがい

すべてに当てはまる会社はないので、軸を絞って就活していかなければいけないのですが、
どれを選ぶべきかなかなか迷うと思いもんです。

今回はそんな就活の軸の決め方について3つに分けて解説します。
この記事を読むことで、必ず食える1%の人になるための就活の軸の決め方がわかるようになります。

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年収やブランド力よりも成長軸で決める

就活の軸の決め方の1つ目は、成長軸を重視する方法です。
これは文字通り、自分が成長するためにはどんな会社や仕事がいいのか、と考えます。

給料をもらわなくても働いてもいいと思えるか

就活をする上で1番に気になるのが給料だと思います。
僕もなんだかんだ給料を重要視してました。

ですが、給料を就活の軸にするのはやめたほうがいいです。
むしろその逆で、長い目で見ていい会社に就職したいなら、給料をもらわなくても働きたい会社、仕事を探したほうがいい会社に巡り合える可能性は高いです。

20代は楽な環境よりも厳しい環境

特に20代は、とにかく成長にフォーカスしたほうがいいです。
なぜならキャリアの市場価値は20代でほぼ決まるからです。

よく楽で給料が高くてブランド力の高い会社に就職できたからといって人生勝ち組だと思っている人がいますが、後で必ず苦労します。
それは成長できないからです。

「若い時の苦労は買ってでもせよ」ということわざがありますが、これはまさにこの意味のことでしょう。
わざわざ苦労する必要はないと思いますが、厳しい環境に身を置いた方が成長できます。

ゆっくりするのは30代後半がおすすめです(笑) 

市場価値(マーケットバリュー)を高めよう

結局なぜ就活は成長軸で決めることをおすすめするかというと、市場価値を高めるためです。
市場価値とは、自分がどれだけ就活市場から求められているかの価値のことです。

ポイント
ライフワークバランスよりも市場価値を重視する

最近は働き方改革が盛んにおこなわれていて、ライフワークバランスを重視する人がより増えてきていると思います。
ですが、20代や30代前半のうちは、ライフワークバランスなんて考えている場合じゃありません。
それよりも自分の価値、すなわち市場価値をどれだけ高めることができるかを意識したほうがいい。

ライフワークバランスは会社によるので、自分ではコントロールできないものです。
一方、市場価値は自分でコントロールできる一生モノの武器となります。

20代で市場価値はある程度決まってしまうので、ここでどれだけ市場価値を高めておけるかがキャリアを左右していきます。

僕は市場価値を高めるコツは、3つの掛け算だと思ってます。

  • 才能:好きなことと得意なこと
  • 時流:伸びている業界や需要のあるスキル
  • 努力:1万時間の法則

才能×時流×努力でどれだけそれぞれを高められるかで市場価値の高さが決まります。
もっとわかりやすく言い換えると、好きで得意なことをこれから伸びていく業界で1万時間かけて努力すれば、市場価値は相当高くなると言えます。

そして、市場価値の高さはそのまま年収に反映されるので、年収1000万円プレーヤーに限りなく近づいているでしょう。
これだけだとわからないと思うので、3つの要素をひとつひとつ説明していきます。

才能:好きなことと得意なこと

まず大前提として、好きなことをやったほうがいいです。
なぜなら、好きなことは人より圧倒的に早く成長できるからです。
普通に考えればわかるのですが、好きなことって誰に言われなくてもやってるものです。
なので、普段から自然と情報が入ってくるし、勝手にスキルがついていくものです。

また、好きなことと同じくらい重要な得意なことは、人から評価されやすいですし、そのまま給料や昇進につながってきます。
人は良いフィードバックを得たときもっともモチベーションが高まるという利点もありますね。

一番ベストなのは、好きなことと得意なことがかぶっていることがいいです。
それすなわち才能となるわけですね。

時流:伸びている業界や需要のあるスキル

いくら好きなことで得意なことだとしても、業界自体が衰退していたり、ニッチすぎてニーズのないスキルだったりすると、起業やフリーランスで食っていくならともかく、サラリーマンとしての市場価値は極めて低いです。

実はここが市場価値にもっとも大きな影響を与えます。
つまり、IT業界や伸びている業界で働くだけで、市場価値や給料は高くなるし、
プログラミングやWebマーケティングといった、需要のあるスキルも然りです。

こと業界に関して言えば、培ってきた才能を活かすことは前提条件で、より伸びている業界に移っていくのが有効です。

僕がおすすめしているIT業界の将来性は、IT業界の将来性は?IT業界に5年勤める20代の僕が解説にまとめてあるので見てみてください。

努力:1万時間の法則

才能と時流を決めたら、それに1万時間かけましょう。
人は1万時間くらいかけると、プロフェッショナルになれると言われています。

1日8時間サラリーマンとして働いたとしたら、約3年ですね。
これを考えると、石の上にも三年というのは、ある意味正しいですが、あくまでも才能と時流という2つがセットになって成り立つと思ってます。

1点突破で武器を作っていきましょう。

働きやすさを重視するなら人で選ぶのもあり

より働きやすさを求めるのであれば、人で選ぶのが一番間違いないです。

ポイント
職場の人間関係が良ければ、たいていは楽しく働けます。

人間の一番の悩みは、人間関係です。
特にコントロールしづらい職場の人間関係。

つまり、人間関係がよければ仕事も楽しく感じることができます。

自分のキャラと職場の雰囲気のマッチがカギ

働きやすさのために人で選ぶのであれば、自分のキャラと職場の雰囲気が合っているかがめちゃくちゃ大事です。
一番簡単な方法であれば、大学生のときの友人の雰囲気で考えるとわかりやすいと思います。
だいたい同じようなキャラの人たちが集まっていると思います。

少し雑に書きますが、

  • 体育会系だったら不動産もしくは人材業界
  • パリピだったら広告業界
  • オタクだったらゲーム業界

20代のうちに人脈の種まきをしておく

20代でいきなり人脈が大切になることはそこまでないでしょう。
なぜなら、20代はスキルが成熟していないので、すごい人と会ったとしても何もできないからです。
何もできないということは、何も生まれないということであり、すごい人ほどムダな時間を過ごしたくないので、ほとんど意味がないと思います。

しかし、すぐにリターンを得る人脈ではなく、薄く長い人脈を20代のうちから意識しておくといいです。
できるだけ与えましょう。
自分ができるようになったことを無料でやってあげたり、小さなプレゼントを渡す、褒めるなど与えるアイディアはたくさんあるはずです。

そういった人脈は後々大きな資産となります。
自分ができることが増えたら、コラボして相乗効果を生み出したりと人脈がお金になっていくでしょう。

結局、情熱が大事

ここまでキャリアの積み上げ方を説明してきましたが、一番大事なのは就活の軸よりも情熱です。
人は感情で動くからです。
論理よりも感情なんですね。

情熱は感情にアプローチできるので最強です。
情熱を持てることをしましょう。