茨城県潮来市が誇る、約500種100万本のアヤメを観賞することができる、水郷潮来あやめ園。
このあやめは、日本の歩きたくなる道500選にも選ばれています。
2019年も開催される茨城県の初夏を伝える、水郷潮来あやめ園の開花状況や見頃、イベント情報などをご紹介します。
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水郷潮来あやめ園2019!開花状況は?
水郷潮来あやめ園の開花状況は、天候とその植えた時期にもよって変化します。
例年のあやめの見頃としては、5月下旬から、6月上旬までがおすすめです。
毎年同じぐらいに、開花しますが、天候により左右される事もあります。
会場を埋め尽くす、100万本ものあやめを、鑑賞してみてください。
6月10日前後の週末は、来場者が多くなり、混雑します。
ゆっくり、鑑賞したい方は、平日がおすすめです。
- 場所:茨城県潮来市あやめ1-5(潮来市観光商工課) 水郷潮来あやめ園
- 入場場:無料
- 休園日:なし
水郷潮来あやめ園の面積は3ヘクタールある公園・(1ヘクタール)が坪にすると、3000坪その3倍もあります。
あやめと菖蒲の違いは?
あやめは、乾地でも咲きます。
あやめは、菖蒲・杜若と同じ種類に入りますが、あやめと菖蒲の違いは区別がつかない人も多いと思います。
あやめと菖蒲の見分け方は2つあります。
1つ目は葉の形から見分ける方法。
菖蒲は葉に白い筋があり、筋がないもので幅広という特徴があります。
あやめはカキツバタ細くて長い葉であれば、アヤメになります。
2つ目は花の弁で見分ける方法。
アヤメは、花の弁が網目状の模様をしています。
菖蒲は、根元に黄色い目型の模様があり、カキツバタは花の弁の根元に白い目型の模様があります。
見分け方を知って見ると、さらに水郷潮来あやめ園をさらに楽しむことができますよ♪
水郷潮来あやめ園2019! イベント情報は?
嫁入り舟・漕ぎ舟遊覧・伝統芸能・あやめおどりと、見頃時期になるにつれて、紫・黄色・白のあやめを見ることができ、一面に和の美しさがあって見応えがあります。
水郷とは水に囲まれた場所で、潮来は前川・常陸(ひたち)利根川・霞ヶ浦・北浦などに水の豊かな地域です。
園内にも運河が流れており、ろ舟遊覧で水辺のあやめを見ることができます。
曜日によって、嫁入り舟も開催され、あやめ踊りや潮来ばやし、潮来祗園際禮踊りなど伝統芸能が披露されます。
あやめ祭りの期間中は、1ヶ月間で80万人の人が訪れます。
嫁入り舟
嫁入り舟と呼ばれる風習は、昭和31年のヒット曲・潮来の花嫁さんで有名になったんですね。
その後、陸路の発展でザッパ舟・嫁入り舟もなくなりました。
ですが、あやめまつりのイベントで復活させて、嫁入り舟見ることが出来るようになりました。
嫁入り舟に乗る花嫁さんは、本物の花嫁さんです!
一般応募で集まった挙式予定の方や1年以内に結婚された方たちですね。
舟に揺られる花嫁さんはとても綺麗なんですよ~。
まるで、結婚式に出席しているかのような気分になります。
祭りの期間中は、ほぼ毎日、ザッパ舟に乗ることができます。
園内を30分かけて周回するコースがあります。
舟に揺られながら、昔ばなしを聞くことができ、運がよければ 女性の船頭とも会えるかもしれません。
ライトアップ
夜ならではの、ライトアップや水郷の燈、1万個のろうそく通路に燈ると幻想的です。
毎日夜・18:30~22:00ぐらいは、見ることができます。
水郷潮来あやめ園 Instagram写真集!!
おわりに
あやめ・菖蒲・かきつばたは種類が同じだと思っていたのですが、一つ一つよく見ると、違いがある事に気が付きました。
あやめを見た後に、しょうぶ・かきつばたを見るとまた違った見え方がしますね。