皆さん桜のお花見は好きですか?
今年の桜の花見の予定は…
と毎年スケジュール帳とにらめっこする方も多いのではないでしょうか。
ニュースでは桜の開花や満開の時期について放送することもあるので、
桜の見頃を予想するのは案外簡単かもしれません。
しかし
桜の満開予想が出てすぐ行ったら人が多すぎて座れない!楽しめない!
遅めに行けば大丈夫だろうと行ってみたら散り終えた後だった!
なんてことがないように、桜の開花から満開まで、桜の三分咲き、五分咲き、八分咲きについて知っておくと良いでしょう。
桜の開花ってどんな状態?
桜が開花した状態は、
その木の5~6輪以上の花が開花した場合に言われます。
よくニュースで言われる「東京の桜!開花宣言!」というのは、
全国各地にある標本木(ソメイヨシノ)の開花状態で判断されています。
ちなみに開花したての桜を見に行くとまだまだピンク色が少なく、
ボリュームのない状態なので、お花見には向いていません。
お花見に行きたいと思っている公園の桜の状況が知りたいときは、
その公園のサイトを見てみると良いかもしれません。
全てではありませんが、
現在の桜の開花情報をライブカメラなどリアルタイムで載せている公園も結構多いです。
桜の三分咲き、五分咲き、八分咲きの違いは?
開花後によく言われる桜の〇分咲きという言葉ですが、
- 桜の三分咲き…約3割の花が咲いた状態
- 桜の五分咲き…約5割の花が咲いた状態
- 桜の八分咲き…約8割の花が咲いた状態
のように、その木の何割の花が咲いているかという状態を表すものになっています。
実はこの八分咲きの状態を満開と言います。
十分咲きじゃないの?
と皆さん思いますよね。
桜の満開の定義として、8割以上の花が咲いた状態とされています。
100パーセントの桜が開花した時には、最初に咲いた花が落ちてしまっているので、
実際のところ八分咲きの時が一番綺麗なんだそう。
開花から5~6日ほど経つと、桜は六~七分咲きとなり、
お花見をしても楽しめるくらいに木にボリュームがでてきますので、
満開で混む前にお花見をしたい!という方は、ここを狙っていくのも良いかもしれません。
桜の開花から満開まで何日くらいかかるの?
桜の開花から満開まで、北に行くほど短くなるようで、各地方で期間が違います。
- 関東地方では1週間ほど
- 四国九州地方では9日ほど
- 北海道・東北地方では5日ほど
ただし、その時の気温や雨風に大きく影響されるので、
あくまで目安として考えたほうがよさそうです。
桜が満開になってからは何日くらい楽しめるの?
さあ満開だ!お花見に行こう!
でも予定が合わなくてなかなか行けない…
どうしても散る前に行きたい!
桜が満開になってから桜が散り始めるまで約1週間あります。
この1週間でなんとか皆で予定をあわせてお花見に行きましょう!
友達と予定があわなかったり、仕事で昼間は行けないよ…
という方は、夜桜を見に1人でふらっと行くのも素敵だと思います。
人によっては散り始めてからの桜が一番好きだという方もいると思います。
桜の花びらシャワーを浴びたいという方は、
桜の満開から1週間後くらいに行くとちょうどいいかもしれません。
見頃が短い桜だからこそ、素敵なお花見になるように、
ご自身のお気に入りのタイミングでぜひ行ってみてくださいね!