日高火防祭は、奥州市水沢区で行われるとても華やかで歴史ある祭です。
火除けを祈願して行われ、街を練り歩く、はやし屋台や厄年連による見せものは必見です。
今回は日高火防祭の見どころや2019年のスケジュール、厄年連、アクセス情報、駐車場情報などをまとめました。
見どころとは?
日高火防祭(ひだかひぶせまつり)は、字のごとく、火を防ぐための儀式として始まったお祭りです。
水沢のこの地ではとにかく火事が多く、多くの方が亡くなったことを心配して、水沢城主であった伊達宗景が日高妙高神社と瑞山神社に祈願し始めたことがきっかけになりました。
- 日高妙高神社の日(ひ)が「火」
- 瑞山神社の瑞(みず)が「水」
という意味が込められてるんです。
日高火防祭の名物である華やかなはやし屋台は無形民俗文化財に認定されており、夜7時頃のぼんぼりの灯りのもとで行われる「相打ち」は華やかながらも豪快な様子を魅せます。
2019年のスケジュールは?
日高火防祭の2019年の日程は、
4月29日(土・祝)
に行われます。
1日の具体的なスケジュールは、
- 07:30~ 年番祭(日高神社前)
- 10:40~ 遥拝式(市役所前)
- 13:45~ はやし屋台、打ちばやし、町印 街の練り歩き
- 17:15~ 練り歩き
- 19:00~ はやし屋台の相打ち
となっています。
厄年連とは
水沢区では、厄年になった人が、日高火防祭に貢献するという文化・慣習があるんです!
そして奥州市水沢区出身の厄年を迎える人たちで結成されるのが厄年連と呼ばれる有志団体。
面白いところが、25歳と42歳の2つの年代で厄年連の団体が分かれ、地元や全国各地の芸能を演じるところです。
総勢300名程度で繰り広げられる踊りと和楽器のコラボレーションは祭の名物になっています。
アクセス情報
日高火防祭のアクセス情報です。
祭当日の13時頃から交通規制が行われ、市街地では車が通れなくなる箇所があります。
- 場所:岩手県奥州市水沢区市街地
- 電車:JR水沢駅→徒歩5分
- 車:東北道水沢ICから国道4号経由5km10分
駐車場
日高火防祭では、臨時駐車場が開放され、無料で使うことができます。
この臨時駐車場は、1200台まで利用できます。
念のため周辺で使える駐車場もご紹介します。
すべて500m圏内の駐車場をセレクトしています。
- 市民駐車場
- リパーク水沢駅西
- パーキング三陸
- オノデラ駐車場
- 水沢グランドホテル
- 水沢駅東駐車場
- リパーク水沢大町
- 高野長英記念館駐車場
まとめ
いかがでしたでしょうか。
火を防ぐために、300年もの間守れてきたというのは素敵な話ですよね!
オススメは、夜のぼんぼり灯でのはやし屋台の相打ちですよ♪
お見逃し無いように!