雛人形の収納飾りのメリット・デメリットは? 失敗しない収納選び!

雛人形の収納飾りのメリット・デメリットは? 失敗しない収納選び!
出典:https://item.rakuten.co.jp/babu/n15nadesiko65kz/
季節

収納飾りタイプの雛人形は最近はやりですよね。
収納ケースが飾り棚になるので、
飾るのが楽、しまうのが楽、保管するのが楽なのです。

購入を迷っている人に、雛人形の収納飾りのメリットとデメリットの両方をお伝えしたいと思います。

お子さんにとっては一生に一度の雛人形です。
ぜひ、購入時の参考にしてくださいね。

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雛人形の収納飾りタイプのメリットは?

収納飾りのメリットは、なんといっても、場所を取らないこと。

いままでの七段飾りは、飾るときに専用の部屋が必要なほど大きいですが、
収納飾りは生活空間と一緒で大丈夫です。

七段飾りのように台の高さが高くないし、複雑でないので、
お子さんと一緒に飾れるのもメリットです。

また、収納飾りなら、しまうときに、人形や小物たち全体をまとめて入れておくケースを悩まなくて済みます。
小さなパーツが行方不明にならない点も良いですね。

保管も、収納ケース分だけあれば大丈夫です。
幅は大きくても70センチ、奥行きも50センチ、高さが40センチ程度です。

雛人形の収納飾りタイプのデメリットは?

雛人形の収納飾りタイプのデメリットはなんでしょうか?

実は、簡素で飾り映えがしない、というデメリットがあります。

収納ケースに収まるように作られているので、
人形が小さめになります。

全部のパーツを納めねばならないので、
収納ケースが人形に比べれば大きめになります。
台の割には人形や雛道具がこじんまりする結果になります。

飾るときに、床に置いてもよいのですが、
やはり飾り映えがしません。

コンパクトに収納はできるものの、思いの外場所をとります。
押し入れのふすまや収納棚の扉一枚分の幅が必要です。

しまう時には、狭い収納ケースですので、うまくまとめるコツがいります。
買った時に、しまってある状態を写メで残して置くなどの工夫が必要です。

また、収納飾りにする工夫の分だけ、
同じ人形の数でも、値段は高めになります。

収納飾りタイプのデメリットをカバーするには?

飾り映えしないというデメリットに対して、これを回避する方法ですが、
床置きはやめて、台を用意して、その上に飾るのがよいでしょう。

台はむき出しではなく、
緋毛氈(ひもうせん)をかけて雰囲気を出しましょう。

また、脇につるし雛を飾っても、にぎやかになります。
金刺繍のお名前旗を飾れば、また盛り上がります。

収納飾りタイプをしまうときの注意点は?

最後に収納飾りをしまうときに、注意点が3つあります。

まず、カビを防ぐため布手袋を使いましょう。

2つ目は、普通の防虫剤は使用しないでください
人形用防虫剤を使ってください。
樹脂製の部分が変形、変色するおそれがあります。

最後に、最初に収納してあった通りにしまえるように、
写真を撮っておきましょう。

まとめ

雛人形の収納飾りは、飾る・しまう・保管するが楽でメリットが多いのですが、同時にデメリットもあります。
デメリットを回避するためには、

  • 飾り映えするように一工夫する。
  • 収納ケース分の収納スペースを確保する。
  • 収納ケースに収めるのに迷わないように、最初の状態を写真に撮っておく。

という点に気を付けるとよいでしょう。

お子さんと一緒に、ひな祭り。楽しんでくださいね。