禁煙の離脱症状として、最も強いと言われるのが、眠気です。
私が禁煙を開始してから、3週間が経ちました。
禁煙を開始したのは2019年の年始である1月1日からです。
実際に私も禁煙してその眠気をまざまざと体験させられました。
禁煙から3週間経った今、どのくらい眠くなるのか、なぜ眠気が起こるのか、
どうやって眠気を解決したのか、いつまで眠気は続くのかを体験談を踏まえてシェアします。
Contents
禁煙の眠気はどのくらいひどいのか
禁煙してから、朝の目覚めは段違いに良くなりましたが、
仕事中の眠気がひどくなりました。
水を飲んだりしてごまかそうとしてもなかなか回復しません。
そこまで寝不足でも疲れているわけでもないのに、とにかく眠くなってしまいます。
禁煙の眠気はいつまで続くのか
では、この辛い禁煙の眠気はいつまで続くのでしょうか。
私の体感としては、禁煙して2週間が一番とてもつらかったです。
特に2週間目がきつかったですね。
実際にはヘビースモーカー、ライトスモーカーなどスモーカーの個人差によりますが、
平均するとだいたい2週間~1か月の間には眠気が起きなくなると言われています。
時間が解決してくれるので眠くなるからと言って、諦めて禁煙をやめないでくださいね(;_:)
禁煙で眠気が起こる原因
禁煙をして眠くなることの原因ですが、
実はちゃんとした科学的要因がありました。
キーになるのは、禁煙後に起きる覚醒物質の抑制作用。
基本的に私たち人間の脳は、自然と覚醒物質を出すようになっています。
それはドーパミン、アセチルコリン、シナプスといった表現のされ方をしていますが、
喫煙している時には、ニコチンがこれらの自然な覚醒物質の代わりとなり、覚醒を補っています。
禁煙後は、ニコチンによる覚醒作用はなくなりますが、ニコチンによって消されていた自然な覚醒物質はしばらくは戻ってこないのです。
よって覚醒物質がまったくなくなってしまうので、眠気が起こっているわけですね~。
私が禁煙で起こる眠気を解決した方法
ここでは実際に私が試してみて有効だった解決策を3つ紹介しますね。
昼寝する
睡眠時間を増やせとほかのサイトやブログで言っていたりしますが、
忙しくて睡眠時間を増やせない人も多いと思います。
そういう人におすすめなのが、昼寝です。
昼寝は15分がベストと言われていますが、休憩時間の5分とかでもいいのでさっと寝てみてください。
これだけで午後の眠気が驚くほど改善します。
10分の昼寝は、なんと8時間分の睡眠に匹敵するそうなのでやらない理由がありません。
注意点としては、長くても30分以内にすること、そして14時までには昼寝を済ませることです。
昼寝の効果と方法については、以下の記事がおすすめですよ。
運動する
運動すると体内リズムが良くなり、血流も活性化するので、
睡眠の質を格段に高めることができます。
その結果、日中の眠気を抑えることに繋がります。
サプリメントを飲む
おすすめのサプリメントはDHAですね。
DHAを摂取すると、ダイレクトに脳に作用することでシナプスを活性化させ、血液をさらさらにします。
それによって集中力が上がるので、眠気を改善できる確率が高まります。
DHAの効果については以下の記事がおすすめです。
記憶力が上がる?DHAの脳への効果
まとめ
禁煙で起こる離脱症状はほんとにイライラしますよね。
こんな状態になるなら、吸ったほうがストレスも少なくて済むなんて言う人もいますが、
たった1か月程度の我慢です。
3週間我慢してみて私も、今はだいぶ楽になりました。
今回紹介した解決策を使って、将来への投資だと思って頑張ってください。