東京の立川市にある東京ドーム40倍の超ど級規模の昭和記念公園。
週末になるとたくさんの人の憩いの場として利用されています。
昭和記念公園といえば、昭和記念公園花火大会が有名ですが、昭和記念公園では毎月様々なイベントがあります。
今回は昭和記念公園の10月のイベントをキャッチアップしてその魅力をお伝えします。
10月だけに秋の自然を活用した様々なイベントがあるのでお楽しみに!!
Contents
昭和記念公園の10月のイベントは?
通年様々なイベントが開催されている昭和記念公園ですが、10月も様々なイベントが開催予定です。
クラフト教室@こどもの森木工房
園内でとれた木の枝や木の実を使ったクラフト体験。
子様向けのイベントなので、大人は入場できません。
スタッフがつくり方や道具の使い方を指導しますが、あくまでお子様の自主性を育むためのイベントとなります。
パークフィットネス ペタンク探球講座
毎月第一日曜日ははじめてでも気軽にペタンク体験ができます。
ペタンクとは、フランス発祥の球技で、名称は南フランス・プロヴァンスの方言「ピエ・タンケ(両足を揃えて)」に由来します。
スポールブールやプロヴァンサルゲームをベースに1907年に考案されたとされています。
テラン(コート)上に描いたサークルを基点として木製のビュット(目標球)に金属製のブール(ボール)を投げ合って、相手より近づけることで得点を競うスポーツです。
小さなお子様からお年寄りまで一緒に楽しめるスポーツなので、幅広い年代で楽しめます。
草笛教室@こどもの森
葉っぱを唇にあてて音を出す草笛に挑戦できるイベントです。
お子様から大人まで楽しめる、昔懐かしい草笛の吹き方をボランティアスタッフが教えてくれます。
自然観光ツアー
国営昭和記念公園の自然の魅力を発見し、植物を中心に四季折々の公園を観察することができるイベントです。
ガイドは当公園の元管理センター長、花みどり文化センター館長、現在、一般社団法人日本樹木医会会長の椎名豊勝氏が担当してくれます。
また、このツアーに10回以上参加した方には日本庭園 歓楓亭の呈茶券などがもらえる特典もあります。
ボタニカルアート教室
写真がない時代に詳細に植物を記録する為に生まれた水彩画「ボタニカルアート」を学ぶ教室です。
山田道恵さんを講師に迎え、その時期に園内で見られる植物をモチーフにして描きます。
ボタニカルとは「植物学的」という意味で、ボタニカルアートとは「植物学的な絵画」のことを指します。
植物図鑑の絵(標本画)などがボタニカルアートにあたります。
音楽のまちたちかわ 音の芽コンサート
クラッシックを中心に、おなじみの音楽をお届けします。
クラシックの心地よいハーモニーが疲れた体と心を癒してくれるでしょう♪
ニュースポーツ体験DAY
園内で体験できるスポーツ競技6種目(ディスクゴルフ、ペタンク、クロッケー、ローンボウルズ、ホースシューズ、一輪車)とターゲットバードゴルフのルール、マナー、競技方法などを各ボランティアの指導のもと、体験できます。
体験できるスポーツは以下になります。
ディスクゴルフ
フライングディスクを使用した競技の一種で、ゴルフコースを模した小型のコースで、
フライングディスクを専用ゴールにいかに少ない投数で入れられるかを競うものです。
クロッケー
芝生のコートで行われるイギリス発祥の球技。日本におけるゲートボールの原型です。
マレット(木槌)により木製、またはプラスチック製の球を打ち、6個のフープ(門)を通していき、最後に中央に立っているペグ(杭)に当てる早さを競うスポーツです。
ローンボウルズ
ボウルと呼ばれる偏心球を、目標球のどれだけそばに近づけられるかを競う球技です。
イギリス発祥のスポーツで、ボウリングの前身でもあり、オーストラリアやカナダ、ニュージーランドといったコモンウェルス諸国で人気があります。
ボウルズ(bowls)、ローンボウルス、ローンボウリング(lawn bowling)とも呼ばれています。
適度な運動量で楽しめるため、レクリエーションスポーツとして、高齢者や障害者にも親しまれています。
ホースシューズ
専用のホースシュー(馬蹄)を、互いに相手側のステーク(杭)に向かって投げ、ステークに掛かるか、15cm以内に近づけることで得点を競い合うスポーツです。
ターゲット・バードゴルフ
日本人が編みだした日本発祥のスポーツです。
ゴルフ愛好者だった発案者が1969年のアポロ11号の月面着陸の際、ふわりと月面に降りた宇宙船の様子を見て着想したと言われています。
ゴルフクラブを使用した、ミニゴルフのようなものをイメージするとわかりやすいですよ~。
昭和記念公園について
昭和記念公園は東京都立川市と昭島市にある日本の国営公園です。
昭和天皇御在位五十年記念事業の一環として、現在及び将来を担う国民が自然的環境の中で健全な心身を育み、英知を養う場とするために、180haを記念公園として建設することが閣議決定されました。
「緑の回復と人間性の向上」をテーマに1978年(昭和53年)度より国土交通省の手で施設整備が進められてきた。1983年(昭和58年)10月26日、昭和天皇臨席のもとに約70haで開園しました。
その後、レインボープールや子供の森、日本庭園、砂川口、盆栽苑等次々と施設が整備され、2005年(平成17年)11月にはみどりの文化ゾーンが共用され、同時に昭和天皇記念館が開館しました。
本公園は立川基地跡に開設されており、レクリエーション施設としての面もりますが、大規模な災害が発生した場合は、避難場所としての機能を果たすよう設計されています。
昭和記念公園のイベントとセットで!10月に見頃な植物は?
キバナコスモス(原っぱ東花畑)
橙、黄、レモン色の‘キバナコスモス’で、お花畑は黄金色に輝きます。
ドワーフセンセーション(花の丘)
花の丘は、秋風に優しく揺れる、昔ながらのコスモスが1~2分咲きになります。
見頃は10月中旬~下頃に掛けてと予想されます。
イチョウ並木
昭和記念公園の入園料金
大人(15歳以上)
- 一般:410円
- 団体:290円
- 年間パスポート:4,100円
小人(小・中学生)
- 一般:80円
- 団体:50円
- 年間パスポート800円
公園休園日は、毎年12月31日、1月1日、及び2月第4月曜日とその翌日。
また、昭和天皇記念館は、毎週月曜日休館。
昭和記念公園までのアクセス
電車
あけぼの口
- JR中央線・立川駅より 約10分
- 多摩都市モノレール・立川北駅より 約8分
昭島口
- JR青梅線・東中神駅より 約10分
立川口
- JR中央線・立川駅より 約15分
- 多摩都市モノレール・立川北駅より 約13分
玉川上水口
- 西武拝島線・武蔵砂川駅より(残堀川緑道経由) 約25分
西立川口
- JR青梅線・西立川駅より 約2分
砂川口
- 西武拝島線・武蔵砂川駅より 約20分
車
- 中央自動車道国立府中ICより8km。
- 中央自動車道国立府中IC下車。国道20号線を立川方面へ。日野橋交差点を右折。
昭和記念公園は園内施設が充実!!
みどりの文化ゾーン
- ゆめひろば
- 花みどり文化センター
- カフェ
- 昭和天皇記念館(有料)
- 浮游の庭
- ミュージアムショップ
- 総合案内所
展示施設ゾーン
- ドッグラン
- カナール(全長200m)
- ふれあい広場・レストラン
- サイクルセンター(立川口・西立川口・砂川口)
- サイクリング専用コース(全長14km)
水のゾーン
- 水鳥の池
- バードサンクチュアリー
- 花木園
- レインボープール(毎年夏季のみ)
- 水あそび広場
- レイクサイドレストラン
広場ゾーン
- みんなの原っぱ
- 園内最大のスペース(述べ11ha)。イベント会場としても使用され、毎年夏には花火大会も行われる。
- トンボの湿地
- バーベキューガーデン
- うんどう広場(100mトラック2面、トラック1面) – 主に球技用
- スポーツエリア
- ディスクゴルフ
- クロッケー
- ペタンク
- ホースシューズ
- ローンボウルス
- 3on3
- フットサル
- 渓流広場・レストラン
- 桜の園
森のゾーン
- 日本庭園
- 盆栽苑
- こどもの森
- 虹のハンモック
- フワフワドーム
- 森の家
- 霧の森
- こもれびの池
- こもれびの里
10月は昭和記念公園に遊びに行こう
昭和記念公園は一年を通して、様々な見どころがあります。
ここまで、昭和記念公園で10月に開催されるイベントをご紹介してきましたが、年間を通して様々なイベントや植物を楽しむことができるのが、昭和記念公園です。
四季折々の植物を見ることができるだけでなく、季節によって開催されるイベントも変わるので、いつ行っても楽しめることでしょう。