いつもラブラブな彼氏が、インフルエンザにかかっちゃった!
インフルエンザの潜伏期間ってどのくらいなの?
潜伏期間中にキスしたらうつっちゃうの?うつらなかったって人もいるけど実際のところは?
あなたの疑問を解消するべく、インフルエンザの潜伏期間中のキスについて記事をまとめました。
Contents
インフルエンザの潜伏期間はどのくらい?
インフルエンザの潜伏期間は約2日です。
インフルエンザは、ウイルスに感染してから、1~3日ののちに突然症状が出ます。
感染してから症状が出るまでを「潜伏期間」って呼んでいます。
症状が出ることを「発症」と言います。
インフルエンザの症状は、38度以上の高熱、頭痛、全身倦怠感(だるい感じ)、筋肉痛・関節痛。
そのあと、咳、鼻水が出てきます。
インフルエンザ発症から1週間くらいすると治ってきます。
インフルエンザにかかった人の鼻やのどから、
鼻水や咳としてウイルスが出ています。
ウイルスが出ている期間は、発症前日から、発症後7日間です。
つまり、潜伏期間からウイルスは出ているわけです。
そして、発症後一週間は出続けているわけです。
インフルエンザの潜伏期間中でも、キスしたらうつるの?
唾液にもウイルスはいますので、
キスしたらうつってしまう可能性はあります。
全然症状がない発症前日でもウイルスは出始めていますので、
症状がなかったといっても、前日の場合はうつっているかもしれません。
インフルエンザ潜伏期間中にキスしてもうつらないことがあるのはなぜ?
インフルエンザ潜伏期間中にキスしてもうつらないかどうかは、体調とウイルス量と環境によるんです。
体調がよく、ウイルスに対抗する万全の体制が敷かれていれば、感染を防げます。
ワクチンで予防してあれば、かかりにくくなります。
つまり、免疫力が高ければうつらないわけです。
また、ウイルス量が、少なければうつりにくくなります。
発症前で出ているウイルス量が少なければうつりにくいのです。
また、発症から4~5日たっていれば、ウイルス量は減ってきます。
よってインフルエンザの潜伏期間中にキスしてうつるかどうかは、体調とウイルス量によるわけです。
インフルエンザ回復後、いつからキスしても大丈夫?
インフルエンザがよくなったあと、いつからキスしても大丈夫なのでしょうか。
元気になったらラブラブしたいけど、まだちょっと心配ですよね。
子供はインフルエンザにかかると出席停止になるのはご存知ですか?
発症してから5日間、熱が下がってから2日間は、登校できないんです。
ほかの子にうつしてしまう可能性があるからです。法律で決まっています。
また、感染したあと、9日たつとウイルスが出なくなるという研究結果があります。
感染した後2日間の潜伏期間のあと発症します。
そのあと7日でウイルスが出なくなるというわけです。
学校保健の法律と最新の研究結果を考え合わせると、
発症後一週間したら大丈夫と言えます。
まとめ
おさらいしましょう。
・インフルエンザの潜伏期間は約2日間。
・インフルエンザの症状がないときでもキスしたらうつることがあります。
・インフルエンザの潜伏期間中にキスしてうつるかどうかは、体調とウイルス量によります。
・発症後一週間したらキスしても大丈夫です。
こんなところでしょうか。
一番安全なのはインフルエンザ中はカップル活動を控えることですねw