大学の謝恩会といえば、挨拶やスピーチがあるものです。
「スピーチ何を喋ればいいかわからないよ、とても緊張する。」
「最後のスピーチはみんなの記憶に残るものなので、かっこよく終わらせたい」
人が緊張するときのほとんどは準備不足が原因だそうです。
ということは・・!?
そうです、準備さえしていれば緊張を極限に抑え、気持ちよく最後を締めくくることができます。
実はスピーチにはあのジョブズも使っていた3つの極意がありました。
Contents
謝恩会の挨拶だろうが、スピーチは目的がすべてである
まず謝恩会に限らずスピーチだろうが、文章だろうが、必ず目的を持って考えてください。
目的は一つに絞るべきです。
でないとブレたスピーチになってしまい、人の印象に残すことはできません。
テンプレートに頼ったり、あれこれコピーして言おうすると必ず緊張してしまうので、私はおすすめしません。
目的とは、「例えば感謝の意を伝える」「とにかく笑わせる」等、あなた自身のキャラに合わせてあればなんでもよいです。
とにかく目的を一つ決めてください。
この目的に沿ってスピーチできれば、他のことは忘れてしまっても、感情が伝わるので印象に残る挨拶やスピーチができるはずです。
大学の謝恩会の挨拶等の短いスピーチは3部構成でうまくいく!!
さて具体的な内容に入りますが、
謝恩会の挨拶のような短いスピーチの構成は3部で構成してください。
1部:導入(イントロダクション)
ここはいわゆる、アイスブレイクを挟みます。
このパートでの目的はずはり、”観衆を和ませること”です。
謝恩会であれば、まず自己紹介から始まります。
あなたの属性を伝えましょう。
またややウケを狙うのであれば、みんながわかるネタにするべきです。
2部:伝えたい内容と具体的なエピソード
ここでは先ほど説明した目的を伝えていくパートになります。
そしてそれに付随するエピソードを述べると良いでしょう。
感謝の意を伝えるのであれば、何に感謝しているのかを述べ、どんな感謝すべきことがあったのかを述べます。
エピソードは個人的なことになってしまっても構いません。
そのほうが真実味のある話になります。
3部:まとめ
ここでは2部を踏まえて自分たちの未来を述べます。
そして当たり障りのない挨拶で締めくくります。
大学の謝恩会での挨拶・スピーチ文例集
これらを踏まえて実際に謝恩会の挨拶で話す内容の例えを作ってみました。
「
(第1部)
本日はお集まりいただきありがとうございます。
本日おかげさまで大学を卒業することができました。
私は○○学部の○○です。
先生方には4年間温かいご指導を頂きました。
私は○○先生には、よく怒られましたが今となっては良き思い出です。
(第2部)感謝を伝える
大学では本業である勉学はもちろん、人としての生き方を先生方からは多くのことを教わりました。
特に○○先生の○○。
本当にありがとうございました。
(第3部)締めくくり
これから厳しい社会に出ていく私たちですが、ここで培った知識・経験、そして人とのつながりを忘れることなく、精一杯挑戦していきたい所存でございます。
お集まりくださった先生方、卒業生共々のご多幸をお祈りし、挨拶に替えさせて頂きます。
ありがとうございました。
」
といった具合に。これはあくまでも簡単な例です。
大学の謝恩会を盛大に楽しもう
結局は人をどれだけ楽しませるかがすべてだと個人的には思ってます。
ユーモアが何よりも大切で、そのためにはなによりもあなた自身が楽しむことです。
謝恩会の挨拶・スピーチのテクニックを述べましたが、上記で述べてきたことは社会人になってからでも多いに役に立つでしょう。
社会人になれば、挨拶やスピーチもより多くなりますので、今のうちに普遍的な法則たるものを身につけると良いですね。