岡山県真庭市に咲くたった1本の醍醐桜(だいござくら)は
岡山県下一の巨木としてとても有名ですよね。
満開の見頃の時期になると、たった1本のそびえ立つこの桜の木を観にたくさんの人が毎年訪れ、
山里とは思えないほどの大混雑を見せます。
昭和47年12月には、 岡山県の天然記念物として指定されています。
大河ドラマ「武蔵MUSASHI」のロケ地としても使用され、岡山県内初のロケ地として注目を浴びました。
ただ見頃の時期を逃すとこの美しい景観を見逃したり、混雑に巻き込まれてしまうので、
岡山醍醐桜の見頃の時期・見どころ・アクセス情報等は要チェックしておきましょう。
それらの情報をまとめてみました。
Contents
岡山 醍醐桜とは
醍醐桜の始まりは、約700年ほど前のこと。(現在の樹齢は700歳)
しかし樹齢に関しては、地元の人々の間では、1000年なのではないかという噂もあります。
伝説によればあの歴史上でも有名な後醍醐天皇が元弘2年、隠岐配流の際にこの桜に立ち寄り絶賛したそうですよ。
醍醐桜の名前の由来は、そこから名づけられましたことがきっかけです。
また「新・日本名木100選」の一つで、県の天然記念物にも指定されているなど桜の肩書きも立派。
醍醐桜 2019年の見頃の時期・開花予想ともに徹底解説
醍醐桜の見頃時期は、4月上旬~4月中旬あたりが平年の傾向です。
ピンポイントな見頃は、4月10日前後になると予想されます。
開花情報は、4月くらいから開花情報を確認しておくことをおすすめします。
リアルタイムな見頃情報を知りたい方は、醍醐桜 開花状況 ライブカメラをチェックしてくださいね!
醍醐桜 ライトアップの時間
醍醐桜のライトアップの期間は、
五分咲き~開花期間までとなっていて、
ライトアップの時間は
日没~21時まで
までやっています。
醍醐桜 混雑状況
醍醐桜には、約8万人の人が訪れます。
交通網は大渋滞するため、公共の交通機関を使うことをおすすめします。
花見も土日の終日はもちろんのこと、平日も普通に混みますので、
平日の朝開始時間の1,2時間前に行くと割りと空いていますよ。
醍醐桜 アクセス情報
醍醐桜のアクセス情報を紹介しますね。
住所 | 岡山県真庭市別所2277 |
電車 | JR美作落合駅から車約40分 |
車 | 中国道北房ICから車約30分中国道落合ICから車約40分 |
駐車場 | 200台 500円/1台 |
醍醐桜 駐車場情報
醍醐桜の駐車場は、200台くらいが停めることができる、有料駐車場が開放されています。
車で行く方はその駐車場を使うことになりますね。
駐車場の利用料金は、1回300円~500円で駐車場によって違います。
大変混雑するので公共交通機関を利用したほうが良いです。
醍醐桜 基本情報
醍醐桜の基本情報をまとめてみました。
今年の見頃情報などは公式サイトを要チェックしておくことをおすすめします。
見頃 | 4月上旬 ~ 4月中旬 |
夜桜観賞 | 可 |
桜祭り | なし |
売店 | なし |
ビール販売 | なし |
公衆トイレ | あり |
営業時間 | 24時間 |
定休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
お問い合わせ | 0867-52-1111 |
公式サイト | http://www.city.maniwa.lg.jp/webapps/www/top.jsp |
まとめ
醍醐桜の特徴を一言で表すとするなら、硬派な桜。
私はそう言います(*^-^*)
山の上に1本で威風堂々と咲き誇り、その生きざまは現代の私たちのヒントになるはずです。
日本一の実業家である斎藤一人さんも、その昔あちこちに流される弟子を見て「山の上に咲く1本の桜を目指しなさい」と言ったそうです。
ぜひそんな生き方を知るために観に行ってみてください。