世界遺産に登録されてから海外からも注目を集めている富士山。
富士山の登山は、日帰りで行く場合と山小屋に泊まる2つのパターンがあります。
今回は富士山の登山を日帰りで行く場合について書いています。
「富士山の登山に日帰りで行く場合、どのくらい体力がいるの?」
「富士山の登山に日帰りで行く場合、どのくらいの時間で登れるの?」
と不安を抱えている方も多いと思うので、実際に日帰りで富士山に登山した私が、富士山の登山を日帰りで行く場合に、
- どの時期がおすすめか
- かかる時間
- 何時に登るべきか
- 必要な体力や持ち物
といった情報をまとめてみました。
富士山の登山の日帰りにかかる時間
富士山はたいてい5合目から登山するのですが、休憩と下山含めてだいたい平均してかかる時間は、
- 吉田口:12時間程度
- 御殿場口:13時間30分
- 須走口:13時間程度
- 富士宮口:11時間
ちなみにこの時間は、日帰りでの見積もりなので、体力が落ちたときのスピード、頂上で休憩する時間を考慮してます。
だいたい山小屋に泊まったときよりもプラス3時間、時間がかかると考えておいたほうが良いです。
私が初めて登山したときは、頂上まで行くのに7時間かかり、頂上で2時間程度休憩し、下山に3時間かかったので合計12時間かかりました。
その時は初心者として、禁煙する前に登ったので、今はもっと早いと思います。
何時に登るべきか
これは富士山の登山で何を目的にするかにもよりますが、例えば、
富士山の頂上から日の出を見る
ことが目的であれば、夜の10時には5合目から登り始める必要がありますし、
単に富士山の登山に成功する
であれば、早朝から登り始めても夕方までには降りてくることができますね♪
ただ夕方登り始めると日の出前の微妙な時間に頂上に着いてしまう可能性がありますので、夜10時頃もしくは早朝5時頃どちらかの時間帯が良いかと思います。
富士山の登山で日帰りに必要な体力
富士山の登山では、かなりの体力が必要とされます。
中学・高校時代に部活動でサッカーや野球などのスポーツをやっていた20代であれば、運動ブランクがあったとしても余裕で登ることができます。
運動してこなかった人だと20代でもちょっと辛いかもしれません。
30代までだったら、日帰りでもまったく問題ないでしょう。
40代でも筋トレやジム通いしてる人は全然いけますね。
ちなみに私は、高校時代とマラソンなどはビリのほうでしたが、中学時代のサッカーで培った体力が影響してなのか、初回の富士山の登山時にクライミングハイになり、ダッシュしたりしてたくらいです♪
あっ自慢ではなく、意外といけますよという話でした( ;∀;)
富士山の登山で日帰りに必要な持ち物
富士山の登山に必要な持ち物ですが、私は正直ジャージとダウンジャケットとカロリーメイトなどの飲食物しか持っていかなかったのですが、まったく困りませんでした。
必需品としては、
- スマートフォン
- ジャケット
- ネックウォーマー
- 軍手
- タオル2枚程度
- ペットボトルの飲み物1リットルくらい(ポカリスエットなど)
- カロリーメイトなどの持ち運べる食べ物
- 懐中電灯
- ホッカイロ(頂上が鬼のように寒いので念のため)
このくらいでしょうか。
モンベルのストリームジャケットは、おしゃれで機能性もいいのでおすすめです。
まとめ
富士山の登山は人生に一度は済ませておくことをオススメしますよ。
あの頂上からの景色(特に日の出)の素晴らしさ、日帰り後の温泉に入ったときの達成感などは表現できないくらい思い出に残っています。