タバコの値上がりが、政府でも検討が始まっていて、2019年中にはタバコが一箱1000円になるのではないかと言われていますね。
それによってプチ禁煙ブームが起こっているのですが、禁煙するメリットの一つとして、肌荒れが改善するということがあります。
しかし巷では、禁煙すると肌荒れが起きるよといった声も聞きます。
いったい禁煙と肌荒れの関係の真実は何なのでしょうか。
ここでは、禁煙と肌荒れの関係をしっかり明らかにしたいと思います。
Contents
禁煙すると肌荒れは改善する
タバコを吸っている状態を続けるとどんどんスモーカーフェイスになります。
スモーカーフェイスの特徴としては、以下です。
- しわ
- たるみ
- 黄色い歯
- 目のくすみ
- 肌のきめが粗い
つまり、禁煙して肌が綺麗になるのは、単純にこのスモーカーフェイスからの脱出なんです。
喫煙すると肌荒れが悪化する3つの理由
ビタミンC不足になる
タバコ1本で25~100mg、1箱で500~2000gmものビタミンCを消費します。
美肌を保つために、1日に必要なビタミンCの摂取量は、2000mgと言われているので、1箱もタバコを吸ってしまうと、4000mgものビタミンCを補充する必要が出てきます。
これはまあ無理ですよ(笑)
ビタミンCが不足すれば、肌のハリやツヤがなくなります。
血液の循環が悪くなる
タバコを吸うと、血管が収縮して、血液がドロドロになってしまいます。
その結果、血行不良となり、しわやクマなどにつながります。
また喫煙により、血液が固まりやすくなると、血栓ができて
脳梗塞や心筋梗塞といった重大な病気なりやすくもなります。
活性酸素が増える
白血球がタバコの有害物質を排除する作用が働き、その際に活性酸素が発生する
この活性酸素により、コラーゲンとエラスチンがダメージを受けて、肌の免疫力が下がります。
タバコにより、しわができる現象は、これが大きな原因でもあります。
禁煙で肌荒れが改善するまでにかかる期間
肌は一定の周期で生まれ変わると言われていて、
肌が生まれ変わるターンオーバーを考えると、30日前後で早ければ効果を実感する人もいます。
ただ血液からたばこの有害物質や毒素が完全に抜けるのが3か月なので、
完全に禁煙によって肌荒れが改善するのは、それ以降になるでしょう。
禁煙による肌荒れの好転反応
禁煙すると、逆に吹き出物ができたりと、肌荒れが起きるケースもあります。
これを好転反応と呼びます。
それは禁煙したことにより、毒素を排出したから起きる現象です。
その排出しようとしている毒素が、吹き出物(ニキビ)といった形として肌に表れてしまうのです。
つまり、「肌がこれから綺麗になりますよ」という証なのです。
あまり落ち込まずに、禁煙を続けましょう。
まとめ
禁煙すると非常にストレスが溜まります。
実はこのストレスも肌荒れの一つの要因だったりもします。
ストレスによる食べ過ぎも良くないです。
オススメの方法としては、
禁煙してストレスが溜まったら運動してみてください。
運動することで、ストレスも解消されますし、食べ過ぎても消化できるので、
問題なくなりますよ(*^-^*)
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