新年会の挨拶で締めと乾杯を頼まれた! 成功のポイントと例文を伝授!

季節

一年の始まりの新年会。ただ参加しているときは楽しいんですが、
いざ、締めや乾杯役を頼まれると、途端にどういうふうにするんだ?と途方にくれますね。
「新年会の締めの挨拶はなんて言えばいいの?締めや乾杯の場合は? 幹事になったんだけど?」

でも大丈夫! いざというときに困らないように、新年会の挨拶で、締めと乾杯を成功させるポイントについてまとめました。

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新年会の締めの挨拶を成功させるポイントは?

新年会で幹事から、締めの挨拶を頼まれてしまったけど、いったいどうすればいいでしょうか。

締めの手順はいくつかしかありませんので、この際、覚えてしまいましょう。

  1. 締めの挨拶は短くシンプルに。1分で
  2. 会を終了することを告げて、詫びます
  3. 司会や幹事が言った場合は省略します。
  4. 自己紹介として、部署とフルネームを告げます。
  5. 新年会が大盛況であったことを述べます。
  6. このあとは、締めの方法を伝えて、万歳の場合は唱和をお願いします。
  7. 組織の発展と個々人の活躍を祈る言葉を添えて、締めを行います。
  8. 締めのあと、「ありがとうございました」といいながら拍手で終わります。

締めの方法

締めの方法はいくつかあって、場合によって使い分けましょう。
社長や役員が出席している場合は、盛大に万歳三唱がよいでしょう。

一般的には新年会の締めは、三本締めです。
「いよー」の後に、「パパパン、パパパン、パパパン、パン」と手をたたくのを3回です。
1回目と2回目の間に「いよっ」、2回目と3回目の間に「もう一丁」とかけ声を入れます。

一本締めは、忘年会恒例で「パパパン、パパパン、パパパン、パン」を一回だけです。
ですが、これは注意が必要で、関東では「関東一本締め」を「一本締め」とだけ言っています。
つまり、どちらなのか迷う人がいるわけです。

関東一本締めは、別名一丁締めで、「よー、パン」だけのシンプルな締めです。
この一丁締めで短く済ませたい場合は、「よー、パンの一本締めで」と言えば、迷わず一緒にできます。

締めの挨拶の例文

実際の締めの挨拶の例文としては、以下のような感じです。

「ただいまご紹介いただきました、○○部の□□ □□です。
本日は年の初めに皆様と楽しい時間が過ごせて、大変うれしく思います。

名残惜しいですが、ここで会をお開きにしたいと思います。
それでは、○○会社のますますの発展と、皆様のご活躍を祈念いたしまして、
三本締めを行いたいと思います。

それでは、お手を拝借。いよー

パパパン、パパパン、パパパン、パン、いよっ、
パパパン、パパパン、パパパン、パン、もう一丁、
パパパン、パパパン、パパパン、パン、ありがとうございました!」

と、こんなふうになります。

幹事の場合、締めの挨拶は誰に頼めばいいの?

締めの挨拶と締め自体は、上役に頼みましょう。
誰にするか迷う場合は、自分の上司に相談しましょう。
必ず事前に伝えておいてくださいね。差し迫ってからではだめですよ。

その締めの挨拶に入る前に、会が終了する旨と、二次会があるかどうかなどの連絡事項を告げましょう。
そのあと、締めの挨拶を○○部長にお願いします、とつなぎます。

新年会で乾杯の挨拶を成功させるポイントは?

幹事から、乾杯の挨拶を頼まれたときはどうするか。
こちらもやはりシンプルが大事です。やはり1分です。
みんな早く最初の一杯が飲みたいわけですから。

乾杯の挨拶で、盛り込む内容は5つです。

  1. 新年を祝う挨拶。「明けましておめでとうございます」ですね。
  2. 部署とフルネームで、自己紹介。
  3. 今年も元気にがんばっていきましょうという前向きなメッセージ。
  4. 乾杯の唱和を依頼。
  5. そして、飛躍と発展を祈念して、乾杯!

という流れです。

乾杯の挨拶の例文

乾杯の挨拶の例文としては、こんな感じです。

「みなさま、明けましておめでとうございます。
ただいまご紹介いただきました、○○部の□□ □□です。
今年も良い年になりますよう、元気よくスタートしてまいりたいと思います。
それでは、乾杯の音頭を取らせていただきますので、ご唱和願います。
○○会社のますますの飛躍と発展を祈念して、乾杯!」

と、こんな感じで超シンプルに行きましょう。
最後のところは、「皆様のご健康とご活躍を祈念」してもよいでしょう。

幹事の場合、乾杯の挨拶は誰に頼めばいいの?

自分が幹事の場合は、やはり上役にお願いすべきでしょう。

乾杯は会に参加したもっとも役職が高い人がよいです。
迷う場合は、事前に上司に相談しておいてくださいね。
いずれにしても、挨拶は事前にお願いするようにしましょう。

乾杯の挨拶に入る前に、数十秒で、新年会であることと、
食事や飲み物の説明をするとよいでしょう。

まとめ

新年会の締めと乾杯について、お伝えしました。
いずれにしても、会の開始と終わりの区切りのためですから、
シンプルにさくっと終わらせるのがステキです。

これでいつ頼まれても準備万端ですね!新年会に乾杯!