結婚式の翌年に年賀状は出さないのはアリ?
結婚式をしたその年は幸せな思い出に浸っていたいものですが、
日本のしきたりは容赦しません(笑)
この記事では、結婚式の翌年に年賀状を出さないのはアリなのか、出した方がよいのか、明らかにしていきます!
Contents
結婚式の報告として年賀状を出さないのはアリ? いえ、出しましょう!
結婚式を挙げた翌年に、年賀状を出さずに新年の挨拶をメールだけで済ませる人が増えています。
しかし、結婚式のあとに年賀状を出さないというのは、マナー違反になります。
大人として結婚式を挙げたわけですから、大人としてのマナーは守りたいものですよね。
結婚式を挙げたら、その翌年には必ず年賀状を出すようにしましょう。
若い人の中には「年賀状くらい別に出さなくてもいいんじゃない?」と思う人もいるかもしれませんが、こういった小さなことから夫婦としての評価が決まってくるのです。
年賀状を出す手間を惜しんで、夫婦の評価を落とすようなことのないようにしましょう。
結婚式に招待した人に年賀状は出さないのはアリ? いえ、絶対出しましょう!笑
結婚式に招待した人に年賀状を出すべきか迷ってしまう方もいますが、結婚式に招待した人には必ず年賀状を出すようにしましょう。
結婚式に招待したのだから、結婚したことはもちろん承知しています。
つまり、結婚したことを報告する意味合いも含まれているのです。
結婚式に招待した親戚や会社の同僚、上司、部下、友人など、相手の立場や関係性に関係なく、必ず年賀状を出すのが礼儀というものです。
結婚した翌年の年賀状は、結婚式に列席して頂いたことへの感謝を表す意味合いもあります。
なので、年賀状を通して結婚式に列席して頂いたことを感謝する旨を添えるとよりGoodです。
結婚式を挙げた時期によっては、結婚報告のハガキを出した時期と近くなってしまうこともあり、
何度もハガキを送ることで、しつこいと思われてしまうのでは?と懸念する方もいますが、全く問題ありません。
むしろ、感謝を伝えるためにも、年賀状は出しておいて損はありません。
感謝というのは、何度伝えても悪いものではないですよね。
新しい年の始まりですから、年賀状という形で、感謝を伝えるとともに親交を深めると良いでしょう。
結婚式のあとの年賀状は連名とは限らない?
結婚式を挙げた翌年の年賀状は、夫婦の連名で送るものだと思われがちですが、必ずしも連名である必要はありません。
▼連名で出した方が良い人
もちろん、結婚式に列席してくださった人には、夫婦の連名で年賀状を出すのが礼儀ですので、こちらは連名にしておきましょう。
また、親戚、共通の友人なども夫婦の連名で年賀状を出すのが望ましいです。
▼連名で出さなくても良い人
夫婦の連名で年賀状を出すか否かについては、明確なルールがあるわけではないので、次のような人には夫婦の連名ではなく、個人名で出すのも良いでしょう。
夫または妻と面識のない友人には個人名で出しても問題ありません。
夫婦のどちらもが相手と面識がないようであれば、連名で出さないでも問題ないということですね。
その他には、婚約破棄や離婚などをした人、婚活が難航している人などには、わざわざ連名で出す必要はありません。
大人としての心遣いで、夫婦の連名にすべきかは判断するのが良いです。
もちろん、喪中などの場合を除き、年賀状を出さないというのは選択肢として無いと思っておいて間違いありません。
喪中でない方には、必ず年賀状は出すようにしましょう。
まとめ
結婚したら独身時代のようにはいきません。
独身時代には、自由気ままに過ごしていたという人でも、結婚したらそうはいきません。
結婚して夫婦になるということは、世間からは夫婦としてセットで評価される機会が増えます。
夫婦のどちらか一方がしっかり者だったとしても、一方が礼儀などにだらしないと、夫婦としての評価を下げてしまいます。
年賀状は、そういったことの最も基本的な部分なので、面倒がって怠らずに、しっかりと対応するのが良いでしょう。
素敵な夫婦生活は、年賀状を送ることから始まると言っても過言ではありません。