タールの害はヤバいかも? 60種類以上の発がん性物質!?

季節

タール、ニコチン、一酸化炭素とタバコの3大有害物質です。

フィルターや歯が黄ばんだりするのはこのタールの作用です。
またタールには、発がん性物質が含まれていて、タバコでガンになるのはタールの害が原因です。

タールとニコチンのどちらが健康によいのかといった議論もありますが、どちらも重大な病気になる可能性はあるので、どちらも健康には同じくらい悪いのです。

ここではタールの害についてまとめました。

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タールの害が人体に及ぼす影響

あらゆるがんになる可能性が高まる

タールには60種類以上の発がん性物質が含まれています。

タールは、一度体内に取り入れると、体からなかなか出ていきません。
そのため体内の血液中に滞在し続け、発がん性物質が体内に居続けるのも危険な要素ですよね。

ちなみにニコチンには発がん性物質は含まれていません。

せきやたん

タールは非常に粘着性の強い物質なので、のどにたんが絡まりせきを引き起こします。

タールの低いたばことタールの高いたばこの害は違うのか

禁煙したい人に多いのが、タール1㎎のタバコに変えて徐々にタバコによる害を減らしながら禁煙するとう方法です。

しかし、多くの場合はこれは上手くいきません。
タール1mgのタバコ自体は確かに、タール10mgのタバコに比べて害は少ないです。

問題は吸い方にあります。
1mgのタバコを吸うことで、10mgのタバコよりも満足度が低くなるため、通常より強く吸い込んでしまうのです。
また本数も必然的に増えてしまうため、結果的にはコスパも悪くなってしまうということです。

 

アイコスが人気な理由

アイコスが、禁煙したい人や健康志向の人に支持されている理由として、タールが含まれていないということがあります。
タールが含まれていないので、通常の喫煙よりもがんになる可能性はかなり低くなります。

ですがアイコスはニコチンが入っているので、依存性はタバコとなんら変わりはないです。
また脳梗塞や心筋梗塞はニコチンによる害なので、ニコチンもバカにできません。

ニコチンの害についてはニコチンの害が恐ろしかった‼ ニコチン=キングオブザ中毒!?の記事を読んでみてください。

禁煙するとタールはいつ体から抜けるのか

タールは基本的には、そう簡単に抜けません。

肺がんなどの呼吸器系のリスクが完全になくなるのはなんと10年後です。

詳しい段階は喫煙開始による時系列健康改善チャートを見てみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
発がん性があるということで、タールはタバコの害の中でも一番危険ですね。

私はタールかニコチン、どちらを選ぶと言われたら、タールと答えますかね。
中毒性ほど怖いものはないので、ニコチンは避けたいです。

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