しだれ桜の種類と花言葉とは!? 簡単に解説!!

しだれ桜（枝垂桜）は、ソメイヨシノの次に、日本ではお馴染みの桜として
皆さんが知っている桜だと思います。

寿命300年と言われる長寿の桜であるこのしだれ桜。
日本の80%を占めるソメイヨシノにはないその品やかな様は、
日本の伝統文化を感じさせる雰囲気を醸し出してますよね。

桜の種類は全部合わせると600種類ありますが、
しだれ桜の中にもさらに種類が分かれるのです。

今回はしだれ桜とはなんぞや？といった疑問を解決するために、
しだれ桜の種類を解剖し、さらにしだれ桜の花言葉まで紹介します。

 しだれ桜（枝垂桜）とは

しだれ桜の特徴は、枝が柳のようにしなり、
その様子から糸桜と呼ばれたりもしています。

開花時期は、3月下旬～4月上旬の間。

ピンクや白、赤といった色の花をたくさん咲かせます。

しだれ桜の開花時期や名所を知りたい方はこちらの記事をどうぞ！

しだれ桜 種類

しだれ桜はほとんどの人が知っていることかと思いますが、
その種類を知っているひとはあまりいないと思います。

今回は皆さんが混乱しているしだれ桜の種類について、
必要なところだけを厳選してまとめました。

八重紅枝垂（ヤエベニシダレ）

名の通り八重に咲く、エドヒガン系の園芸品種の桜。
ピンク色で小さな花を咲かせます。

紅枝垂（ベニシダレ）

出典：http://www.mitomori.co.jp/hanazukan/hanazukan2.6.202benisi.html

一重咲の花を咲かせるエドヒガン系の桜です。
花びらの色が濃いのと、枝が下垂するのが特徴です。

詳しく知りたい方は、紅枝垂桜の特徴を見てみましょう。

清澄枝垂（キヨスミシダレ）

出典：http://nihonsakurakikou.sakura.ne.jp/sakura104.html

真っ白な花を咲かせる冬桜の品種です。
清澄の名は、千葉県にある清澄寺からとられました。

詳しく知りたい方は、清澄枝垂桜の特徴を見てみましょう。

仙台枝垂（センダイシダレ）

出典：http://kono.my.coocan.jp/sakura/sendaishidare.html

仙台枝垂は山桜系の里桜です。
一重咲で、淡い紅色の花びらが5枚咲きます。

詳しく知りたい方は、仙台枝垂桜の特徴を見てみましょう。

菊枝垂（キクシダレ）

出典：http://blogs.yahoo.co.jp/kokiriko_noto/2213033.html

花びらが50枚以上咲き、八重咲の桜です。
花びらの色は、薄紫色で花輪もとても大きく咲きます。

しだれ桜 花言葉

桜には花言葉があります。

しだれ桜には、

優美
ごまかし

という意味が込められています。

優美の由来は、しだれ桜の華やかさと品の良さからやはり来ています。
ごまかしの由来は、花が垂れた枝に隠れていることを指しています。

まとめ

いかがでしたか？
しだれ桜の種類を少しはわかったのではないでしょうか。

花言葉にまさかごまかしという意味があるなんて!という感じですよね。
やはり美しいものには、裏もあるということなのでしょうか。笑

大切な人と日本の伝統文化と自然にどっぷりつかりましょう。